DoGA-L3で制作した3DCGをご紹介します。
戦艦上総 [BSG-009]
戦艦上総概要
戦艦上総は扶桑帝國海軍、上総型戦艦の1番艦。就役は1915年。
連装砲塔7基、14門の主砲を搭載し、基準排水量30,000tを超える、当時の世界最大の戦艦であった…という設定。
モデルは勿論、我らが大日本帝国海軍の扶桑型戦艦1番艦、『戦艦扶桑』です。
戦艦扶桑は、日本海軍最初の超弩級戦艦として1911年に呉海軍工廠で建造開始され、1915年に完成しました。改装する度に構造物が、
巨大化し、最終的に今にも折れそうな程、不安定で異様に高く伸びた艦橋を持つ事となり、非常に特徴的な艦として人気が高いです。
制作したこの上総も、その特徴を取り入れています。下から見上げると本物より簡単に折れそうです(笑)
ちなみにこの作品、艦載機がないのに何故かカタパルトを装備。ただ単に俺が艦載機を作っていないだけですがorz
DoGAで飛行機を作る手間は、このクラスの3DCG(16万ポリゴン)を作る手間と、同等か、下手するとそれ以上でしょう。DoGAで曲線を作るのは本当に難しいです。
主砲は今まで『戦艦近江』の使い回しではなく、上総用に新たに制作したものを使用しています。 BSGシリーズは主砲と上部構造物を新たに制作して、後は前作のものをそのまま流用するというパターンが多いですね。 勿論、そのまんまという訳ではなく、微妙に修正は加えてありますが(と、言っても船体の延長工事ぐらいですが)。
CG制作時のお話
制作は2005年の末頃。
当時は僅か1、2ヶ月の間に『淡路』『近江』『上総』と戦艦CGを次々と完成させ、
しかもそれらの作品全てがDoGA-Lギャラリーにて「殿堂入り」を果たすなど、まさに絶好調であった。そして長いスランプへ…。
制作では、相変わらず無駄にポリゴン数が肥大化。艦橋のデキに納得できず、改造を加えるため部分的にバーツをバラした時は、
メッシュ画面がとんでもない事になり、大苦労(´д`|||)まじでDoGAはパーツのグループ化を導入してくれ。
DoGA-Lギャラリーでの活動
2005年12月26日。
DoGA-Lギャラリーに作品名『男たちの上総』で投稿。その後、殿堂入り致しました。スタッフの方々には感謝申し上げます。
投稿作品はDoGA公式ギャラリー殿堂の『男たちの上総』を御覧ください。