DoGA-L3で制作した3DCGをご紹介します。

参式重戦闘機 君影 [CAZ-01]

君影

参式重戦闘機 君影概要

2004年にDOGA-Lで制作した3DCGロボット「君影」です。
重量級の陸戦用量産型戦闘兵器という設定。

初めてパレットの設定を意識したDOGA作品であり、この君影の制作を通して、「汚し」や「質感」設定の調整を覚えました。それまではDOGAの制作に不慣れで、既製パーツを役割通りにペタペタ組み(顔パーツは顔、足パーツは足といった具合)、色もベタのままで、「影」も設定していない単純極まりないロボットCGばかりを作っていたのですが、この作品の制作によって一気にスキルが向上。自分のDOGA作品の基礎となりました。

後の作品のパレットデータも全て本機を参考にしており、ギャラリーに投稿しているミリタリーシリーズの軍艦も、全てこの君影のデータを元にして再調整しています。そんな経緯もあり、ロボット作品の中では今でも一番のお気に入りです。

使用しているDOGAパーツ

君影

制作環境は「DOGA-LE3β」。
「armor」と「roetc」パーツの組み合わせを基本として制作している。
頭部は「armor01」「03」「09」番等の組み合わせ。胸部、脚部等の排熱機構は「armor01」や「03」「nozzle14」を組み合わせて制作。

「汚し」の設定は、強調度の倍率は100%、その反面、模様密度を落とすことで、汚れが「うるさすぎないよう」調整している。(それでも今見ると若干うるさい)総ポリゴン数約29000面。