DoGA-L3で制作した3DCGをご紹介します。
戦艦淡路 [BSG-003]

戦艦淡路概要
戦艦淡路は扶桑帝國海軍の戦艦。就役は1903年。
当時の艦隊旗艦である戦艦越後の護衛艦として建造された中型戦艦であり、淡路型戦艦の1番艦…という設定。
設定と同じく『戦艦越後』という3DCGに続けて制作された戦艦CGであり、私のDoGAによる戦艦CG作りの基礎となった作品の1つです。制作時は、当時の自分のDoGA技術を全て投入して、細部まで作りこみました。今改めて見るとツッコミどころ満載ですが(爆)、仕上げたときは大満足でした。
また「このレベルならDoGAギャラリーに投稿できる」と考え、初めて公式ギャラリーに投稿した作品でもあります。その後、しばらくして殿堂入りを果たした時はそれはもう喜びました。そういう点でも非常に思い入れの深い作品です。
ただし制作当時から「失敗した」と思っていたのが、ケーキ(笑)みたいな単純な形をした船体でした。公式ギャラリーのコメントでも突っ込まれ、この点を反省点として、船体も作りこんだ『戦艦近江』の制作へと繋がっていきます。
CG制作時のお話
制作は2005年の末頃。
ラボコーナーで作っていたロボットCGの制作が頓挫し、息抜きと暇つぶしに戦艦CGを作り始めたらこっちの方が進んでしまったのがキッカケ。トントン拍子で作業が進みあっという間に完成した。艦橋のモデルは大日本帝国海軍の『戦艦長門』を参考にしたため、良い仕上がりとなったが、前述の通り船体の造形が単純すぎたのが反省点。このため次作の『戦艦近江』では、副砲が両舷に備わった、日本海軍独特のハリネズミのような船体となった。
DoGA-Lギャラリーでの活動
2005年11月17日。
DoGA-Lギャラリーに作品名『戦艦』で投稿。その後、殿堂入り致しました。スタッフの方々には感謝申し上げます。投稿作品はDoGA公式ギャラリー殿堂の『戦艦』を御覧ください。