DoGA-L3で制作した3DCGをご紹介します。

戦艦備後 [BSG-011UF]

戦艦備後

戦艦備後概要

戦艦備後は扶桑帝國海軍の未成戦艦。
1915年に就役した『上総型戦艦』に続けて、建造が開始され、次期扶桑帝國海軍の主力艦となる予定であったが、建造中に致命的な欠陥が見つかり建造が停止。そのまま予算を同時期に建造が開始された『BSG-013』に流用されたために、完全に建造が中止され、進捗率70%の段階で放置された…という設定。

船体上部 設定と同じく『戦艦上総』に続けて制作を開始した戦艦です。ポリゴン数削減の実験として、厚みのまったく無い板パーツだけで艦橋から制作していったものの、 どうも薄っぺらく(そりゃ紙板だし)、質感を調整するなど手を加えましたが、結局リアルにならずに制作中止。艦橋だけ完成した状態で放置されました。

その数年後、久しぶりにDoGAを起動した際に、操作のリハビリとして本作品を多少いじり、船体と武装を取り付け若干工事が進んだという状態です。

艦橋アップ 主砲は『戦艦上総』の流用ですが、多少手が加えられ、ver1.1ぐらいに進化しています。上総はDoGAギャラリーに投稿した際に、ユーザーから「砲身が薄い」と指摘を受けていたため、その点を修正してあります。

その他武装も同様の修正が施されており、今後の制作のべースとなるでしょう。


CG制作時のお話

制作は2006年の4月頃。
上記の通りポリゴン数削減の実験艦でしたが、結局格好悪いのがどうにも修正できず、ボツとなりました。ただポリゴン数削減はうまくいっていました。この『戦艦備後』の艦橋を4つ複製して、ようやく『空母瑞燕』の3連装機銃一挺分です!あれ?結構凄いな?(笑)しかしポリゴン数が少ないとはいえ、やはり厚みが無いと全然リアルではなく、格好悪いです。まあそもそも自分の造形が格好悪いという点も大いにあるとは思いますが(ノ∀`)

開発画面1 開発画面2

DoGA-Lギャラリーでの活動

戦艦備後 2009年12月31日。
完全に放置されていた本作品ですが、リハビリをかねて多少いじった際にDoGA-Lギャラリーに作品名『戦艦備後』で気軽に投稿しました。そしたらなんと、殿堂入りしてしまい、ボツ作品がギャラリートップにデデン!と公開されてしまいました。ハズカシイ…。こんな事だったらもっと作り込んどきゃ良かったよ(´д`|||)

投稿作品はDoGA公式ギャラリー殿堂の『戦艦備後』を御覧ください。…しかしこいつが殿堂入りした時は本当に面食らったわ。