DoGA-L3で制作した3DCGをご紹介します。

空母瑞燕 [ACG-001]

空母瑞燕

空母瑞燕概要

空母瑞燕は扶桑帝國海軍、瑞燕型航空母艦の1番艦。就役は1930年。
同海軍初の全通形式飛行甲板とアイランド構造の戦闘指揮所を持ち、航空母艦の基本スタイルを確立した量産型空母第1号である…という設定。 モデルは特にありませんが、あえて言うならば、見た目は大日本帝國海軍の『祥鳳』+『雲龍』といったところでしょうか。

全体 空母瑞燕は自分が初めて制作した航空母艦です。そのためミリタリーシリーズ主力である戦艦のBSGナンバーではなく、新たにACG(Aircraft.Carrier.Graphic)ナンバーを創設し、その第1号となりました。

空母としては中型サイズで、搭載機数も30機前後(露天繋止除く)という設定です。次に空母を作るときはもっと格納庫を大型にしたいですね。 船体もエンクローズドバウ型でも良いかも。ただしDoGAでの作業が死にそうですが(いつもだろ)

艦橋アップ 機銃や高角砲はいつものBSGナンバーのように戦艦淡路の時に制作した物を、流用するのではなく、新たに作り直したver2.0を使用。 ただし以前と違って仰角は変えられません(可動は銃座回転のみ)可動させる機会があまり無く処理も重くなるので見送りました。


CG制作時のお話

制作は2006年の初頭。
初の空母挑戦という事で、パーツの使い回しは一切せずに、船体から機銃まで全て新規に制作しました。武装類は大して苦労もせずにすぐに終わりましたが、 船体の造形に大苦戦(´д`|||)13回ぐらい作り直して結局うまく行かず挫折。ぶっちゃけた話、甲板一体型になっていないのは中型空母だから~とか、祥鳳に似せているから~とかではなく、単純に挫折しただけですorzDoGAで曲面、しかも船体という複雑な3次元の処理はほんと地獄ですぜ…。

ワイヤーフレーム

DoGA-Lギャラリーでの活動

空母瑞燕 2006年02月18日。
DoGA-Lギャラリーに作品名『空母瑞燕』で投稿しました。
投稿作品はDoGA公式ギャラリー一般の『空母瑞燕』を御覧ください。